オンライン研修やセミナーが一般化する中で、参加者同士の交流や意見交換の機会が減ってしまったと感じる方も多いのではないでしょうか。特にZoomウェビナー形式では、講師からの一方通行の情報提供になりがちで、参加者の理解度や集中力に課題を感じる場面もあります。
そんな中、Zoom Webinars Plusに新たに追加された「ブレイクアウトルーム」機能が注目を集めています。
1. Zoom Webinars Plusのブレイクアウトルームとは?
Zoom Webinars Plusでは、従来のウェビナー形式では実現できなかった参加者同士のグループ分けが可能になりました。最大200室、5,000人まで対応できるこの機能は、研修やセミナーの中でグループディスカッションやケーススタディを行う際に非常に有効です。
ホストや共同ホストは各ルームを自由に移動でき、全体の進行を管理しながら、参加者の活発な意見交換を促すことができます。
2. 利用条件
- Zoom Events ライセンス または Zoom Webinars Plusのライセンス
- ZoomクライアントのバージョンがWindows/macOS 5.15.0以降
- Zoomウェブポータルで事前に「ウェビナー内のブレイクアウトルーム」機能を有効化していること
3. 設定方法と使い方
- 事前設定(Webポータル)
- Zoomウェブポータルにログインします
- [設定]項目内、[ウェビナー]タブをクリックします
- [ウェビナー内]にある[ブレイクアウトルーム]を有効にします
- ミーティング中の操作
ウェビナー中にホストにて「ブレイクアウトルーム」ボタンをクリックします
部屋数と参加者を割り当てる方法を設定し、「作成」をクリックします
[すべてのルームを開く]をクリックし、ブレイクアウトルームを開始します
参加者にブレイクアウトルーム参加を求める通知がされます。「参加」でブレイクアウトルームに入室します
「すべてのルームを閉じる」でブレイクアウトルームを終了します
4. 活用効果とメリット
Zoom Webinars Plusのブレイクアウトルームを活用することで、以下のような効果が期待できます:
- 参加者の発言機会が増え、理解が深まる
- グループワークやケーススタディがスムーズに実施できる
- ホストの管理負担が軽減され、進行がスムーズに
- イベントの満足度や参加者のエンゲージメントが向上
特に研修や教育系セミナーでは、参加者が「聞くだけ」から「考え、話す」へと主体的に関わることで、学びの質が大きく変わります。
5. まとめ
Zoom Webinars Plusのブレイクアウトルームは、オンラインでも「対話型・参加型」の研修やセミナーを実現するための強力なツールです。参加者の理解を深め、イベントの価値を高めるために、ぜひこの機能を活用してみてはいかがでしょうか。
6. 参考サイト
■ ウェビナーのブレイクアウトルームを有効または無効にする
URL:https://support.zoom.com/hc/ja/article?id=zm_kb&sysparm_article=KB0057841
■ ウェビナーのブレイクアウトルームの管理
URL:https://support.zoom.com/hc/ja/article?id=zm_kb&sysparm_article=KB0057839
■ Participating in webinar breakout rooms
URL:https://support.zoom.com/hc/en/article?id=zm_kb&sysparm_article=KB0057837
※この記事は、2026年3月時点の内容となります。
※この記事では関連サイトとして、一部Zoom社公式サイトの英語版リンクを掲載しています。
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