オンラインイベントの成功には、視聴者に見えない「舞台裏」の準備と連携が欠かせません。登壇者が安心して話せる環境、進行役が的確に指示を出せる体制、そしてトラブルが表に出ない工夫——これらが整ってこそ、プロフェッショナルなイベントが実現します。
Zoom Webinars Plusに搭載された「バックステージ機能」は、まさにその“舞台裏”を支える新しい仕組みです。
1. バックステージ機能とは?
Zoom Webinar Plusのバックステージ機能は、登壇者や運営スタッフが本番前・本番中・終了後に利用できる「控室」のようなスペースです。視聴者には見えない場所で、登壇者同士の打ち合わせや進行確認、トラブル対応などが可能になります。
主な特徴:
- 登壇者が本番前に集合してリハーサルや確認ができる
- 本番中でも裏で連携・指示が可能
-
終了後に振り返りの場としても活用できる
2. 利用条件
- Zoom Events ライセンス または Zoom Webinars Plusのライセンス
- Windows、macOS、またはLinux向けZoomデスクトップクライアント:最低利用バージョン以降
- AndroidまたはiOS用Zoomモバイルアプリ:最低利用バージョン以降
- Windows、macOS、アプライアンス、またはiPad向けZoom Rooms: バージョン6.0.0以降
3. 設定方法と使い方
3-1. 設定方法
- Zoomウェブポータルにログインします
- [設定]項目内、[ウェビナー]タブをクリックします
- [ウェビナー内]にある[バックステージ]を有効します
<個別ウェビナーでの設定>
ウェビナー作成時に「バックステージ」にチェックを入れる
3-2. バックステージの利用方法
- 本番前:
登壇者がバックステージに集合し、進行確認や台本の最終チェックを行います。緊張をほぐす雑談もでき、安心して本番に臨めます。
- 本番中:
進行役が裏で登壇者に指示を出したり、次の登壇者を準備させたりできます。メインウェビナーの様子をモニターしながら、必要な対応を即座に行えます。
- 終了後:
視聴者を退出させた後、登壇者だけで振り返りやフィードバックを行う場として活用できます。
4. バックステージ機能の効果
- 安心感の提供
登壇者が出番前に準備できることで、緊張や不安を軽減できます。
- 進行の安定化
進行役が裏で連携できるため、ミスや混乱を防止できます。
- プロフェッショナルな印象
舞台裏の運営が整っていることで、視聴者に洗練された印象を与えられます。
- 他ツール不要
SlackやLINEなどの外部ツールを使わず、Zoom内で完結できるのも大きなメリットです。
5. まとめ
Zoom Webinars Plusのバックステージ機能は、オンラインイベントの「見えない部分」を支える強力なツールです。登壇者の安心感、進行のスムーズさ、そしてイベント全体の完成度を高めるために、ぜひ導入を検討してみてください。
6. 参考リンク
■ ウェビナーのバックステージを有効または無効にする
URL:https://support.zoom.com/hc/ja/article?id=zm_kb&sysparm_article=KB0059406
■ ウェビナーのバックステージを使用する
URL:https://support.zoom.com/hc/ja/article?id=zm_kb&sysparm_article=KB0060863
※この記事は、2026年3月時点の内容となります。