オンラインイベントが当たり前になった今、視聴者の期待値は確実に上がっています。
「ただ話すだけ」のウェビナーでは、参加者の関心を引きつけ続けるのは難しくなってきました。
そんな中、Zoomが提供する「制作スタジオ機能」は、ウェビナーの演出を一段階引き上げる注目の新機能です。
1. 制作スタジオ機能とは?
制作スタジオ機能は、Zoom Webinars Plusで利用できるビジュアル演出ツールです。
テレビ番組のように、話者の配置、スライドの表示、背景、ロゴ、テロップなどを自由に組み合わせて、視覚的に魅力あるウェビナーを作成できます。
たとえば以下のような演出が可能です:
- 講師とスライドを並べて表示
- 複数の話者を均等に配置
- ブランドカラーの背景やロゴを挿入
- シーンごとにレイアウトを切り替え
これらをノーコードで直感的に操作できるのが大きな魅力です。
2. 利用条件
制作スタジオ機能を利用するには、以下の条件を満たす必要があります:
- Zoom Webinar Plusライセンス
Zoomデスクトップアプリ(バージョン5.13.0以上)を使用していること
※ブラウザやモバイルアプリでは一部機能が制限されます
3. 設定方法と使い方
3-1. 設定方法
- Zoomウェブポータルにログインします
- [設定]項目内、[ウェビナー]タブをクリックします
[ブランディング]にある[セッションブランディング]を有効にし、[ウェビナー用の制作スタジオ]のチェックボックスを選択し、
[保存]をクリックします
3-2. 制作スタジオの起動方法
- Zoomウェブポータルにログインします
- [ウェビナー]項目内、対象のウェビナーを選択します
- 「ブランディング」タブをクリックします
- 「制作スタジオを開く」をクリックします
3-3. 主な設定項目
- シーンの追加:プレゼン、対談、Q&Aなど、場面ごとにレイアウトを切り替え
- レイアウト編集:話者の位置、サイズ、背景、ボーダーなどを調整
- ブランド要素の挿入:ロゴ、カラー、テロップなどで統一感を演出
スピーカー管理:話者の切り替えや表示順を制御
3-4. ウェビナーセッションでの制作スタジオへのアクセス
- ウェビナーセッションを開始します
ビデオウィンドウの右上隅にある「表示」ボタンをクリックし、「制作スタジオ」をクリックします
3. 制作スタジオウィンドウが表示されるため、シーンを選択し「ライブで送信」をクリックすると配信されます
4. 活用シーンと効果
制作スタジオ機能は、以下のようなシーンで特に効果を発揮します:
- 新商品発表会:ブランドカラーで統一された演出で印象アップ
- 教育セミナー:講師と教材を同時に見せることで理解度向上
- 採用イベント:プロフェッショナルな配信で企業イメージを強化
- 録画コンテンツの再利用:擬似ライブ配信にも対応し、コンテンツの価値を最大化
結果として、視聴者のエンゲージメントが向上し、離脱率の低下やブランド認知の強化につながります。
5. まとめ:演出の力で、ウェビナーはもっと伝わる
Zoom Webinars Plusの制作スタジオ機能は、「話すだけの配信」から「魅せるイベント」へと進化させるツールです。
専門知識がなくても、社内で手軽にプロ品質の演出が可能になります。
「もっと伝わるウェビナーを作りたい」「ブランド価値を高めたい」
そんな方にこそ、ぜひ一度試していただきたい機能です。
6. 参考リンク
Using Production Studio for Zoom Webinars Plus
URL:https://support.zoom.com/hc/en/article?id=zm_kb&sysparm_article=KB0057903
※この記事は、2026年1月時点の内容となります。
※この記事では関連サイトとして、Zoom社公式サイトの英語版リンクを掲載しています。
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