この度、2025年12月17日09:10~10:30 (米国太平洋時間 12月16日 16:10~17:30)に、
一部のお客様においてZoom Meetings、Zoom Rooms、Webinars、ライブ配信、Zoom Phone通話、ならびにZoom Contact Centerでの応対において断続的な遅延や接続不具合が発生いたしました。
お客様には多大なるご不便とご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
■ 発生概要
本障害は、ヨーロッパ、アジア太平洋、オーストラリア、中東・アフリカ地域のデータセンター全体に影響し、
米国の一部データセンターにも部分的な影響が及びました。
■ 原因
Zoomのアムステルダム(AMS)データセンターにおいて、ネットワークルーティング機器のソフトウェア更新を目的とした計画メンテナンス作業中に、ルーティングシステムの想定外の動作が発生しました。
この機器が他のデータセンターのネットワークアドレスを外部プロバイダーに誤って通知したことにより、
世界中からの通信が誤ってAMSデータセンターに集中しました。
AMSは他地域のトラフィックを処理する設定ではなかったため、受信した通信が拒否されました。
そのため、本来サービスするべき複数のデータセンターでサービス提供ができませんでした。
また、アラートが変更実施地域以外で発生したため、問題の特定に時間を要しました。
■ 対応策
問題特定後、Zoomのネットワークエンジニアリングチームは誤った経路情報を通知していたリンクをサービスから切り離しました。
これにより、正しい経路情報が各データセンターに再通知され、全ての影響地域でサービスが正常に復旧したことを、
内部監視および外部検証を通じて確認いたしました。
■ 再発防止策
今後同様の事象を防止するため、Zoomのネットワークエンジニアリングチームでは以下の対策を実施いたします。
・ネットワーク機器の変更作業における自動化を強化します。
・変更前後におけるルーティングポリシーおよび経路通知の正当性を検証する追加チェックの導入いたします。
・異常な経路通知(過剰なルート数など)を検知するためのアラート機能の拡充をいたします。
このたびはご迷惑をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。
今後とも安定したサービス提供に向け、再発防止と品質向上に全力で取り組んでまいります。
■ 参考情報
Zoom Status